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高麗人参の栽培
韓国での人工栽培は千余年前から始まったと伝わっていますが、文献上では朝鮮宣祖(1567~1608)時代に人工栽培したという記録が残されています。初期のジンセン(人参)の栽培は、山参の種子や苗を森林の中に種蒔きしたり植えて栽培する方法で始まり、その後山間森林地域から徐々に平坦地に移して、今日の畑で栽培する日覆栽培法に発達しました。現在韓国ではジンセンの栽培が盛んであり、韓国はジンセン栽培の最適地として天恵的な気候条件を持っており、世界的に品質の良いジンセンを生産するジンセンの宗主国として評価を受けています。
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高麗人参の成分と効能
主な薬理成分で知られたジンセン(人参)サポニンは、ジンセノサイド(GINSENOSIDE)と呼びますが、他の植物に発見されるサポニンと異なる珍しい化学構造であるのみならず、その効能も大変変わっています。最近、分離分析技術の発達によって、これまで30余種の高麗人参サポニンの化学構造が明かされました。ジンセンサポニンは化学構造の特性によってPROTOPANAXADIOL(PD)系、Protopanaxatriol(PT)系、Oleanane系サポニンに区分されますが、現在までそれぞれ19種、10種、1種の化合物が分離精製されました。
高麗人参のサポニンの種類は全部で30余種類で、アメリカジンセン14種、中国ジンセン15種に比べてきわめて多くの種類が含まれています。これらのジンセノイドはそれぞれ薬理作用が異なっているという点を勘案して見る時、やはり高麗人参がその効能面で優秀だと言えるでしょう。
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